28/11/2021

様々な形態があることを知っておこう

人や物などの企業資源を有効活用するため、考え出されたのがERPです。各部署の基幹系情報システムを統合するべく、ERPの導入を検討している企業も少なくありません。そこで、ERPの導入にあたって、どのような形態があるのかを知っておく必要があります。

まずは、ERP機能そのものを実現させる手段の観点として、カスタマイズ型とノンカスタマイズ型に分類できます。

実際にERPを導入するとなると、自社の実態や要件に合わせてシステムを導入しなければいけません。自社の実態や要件を実現するために、プログラムを変更できるのがカスタマイズ型であり、変更できないのがノンカスタマイズ型です。

これだけ見ると、カスタマイズ型の方が融通が効くように見えますが、ノンカスタマイズ型の方が導入コストが低くなります。さらに、ノンカスタマイズ型は、パッケージソフトをアップデートするだけでバージョンアップできます。

続いてシステム環境の観点から見てみると、オンプレミス型とクラウド型があります。

自社のサーバーを用いて、その中にパッケージソフトをインストールするのが、オンプレミス型です。データ管理や運用は、基本的に自社で行います。したがって、外的要因によるトラブルに巻き込まれるリスクは多くありません。

クラウド型は、インターネットを活用して、データ管理や運用を行う仕組みです。わざわざERP用にハードウェアを構築する必要がなく、導入までの期間が短いメリットがあります。